新しく農家になることを『新規就農』と言います。
新規就農する経緯は人それぞれで、自分は脱サラして初心者から農業を始めたいと活動しています。
県の農業支援センターにて、新規就農説明会に参加しましたが、他の人は
- 『親の家業を継ぐため』
- 『仕事探しで農業を始めよう考えたため』
- 『農業大学を出てから自分で農業を始めるため』
- 『農業法人に勤めていたけど自分でやりたいから』
など、様々な思いを持って説明会に来られていました。
自分のやりたい農業は、『自然栽培』または『有機栽培』です。
『有機栽培』でも動物性の肥料は控えたいと考えており、理由は以下の2点が自然の物では無いと考えられるからです。
- 動物が食べた飼料に農薬等が含まれる
- 抗生物質を投与されている
ただ、鶏に自分で安全な飼料を与えることができれば、鶏糞を肥料にする事はアリだと考えています。
農薬と化学肥料を使いたくない理由は、大きく二つで、
- 自分自身に農薬アレルギーの症状が疑われるから
- 日本の農薬規制は諸外国に比べて緩くなっているから。農薬の使用量はアメリカの7倍と言う情報も https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50668
職員の方は慣行栽培(農薬、化学肥料使う)が当たり前と思って話しているので、ギャップがありました。
自然農や有機では、収穫量が安定して多く確保することが難しいようで、否定的な見方をされました。
もちろん、生計を立てるためにお金を稼ぐ事は必須なので、心配して言ってくれてるのだと思うのですが、『安全安心な物を自分で作る』という意志で農業に取り組みたいと思います。
農家になる為には農地を借りなくてはいけません。
無農薬で栽培されている人からの情報を聞き、どのように畑を確保したかということを聞きました。
多くの方は、役所の方と何度も話をして、土地の情報を聞き出しているようでした。
耕作放棄地(人の手入れがされておらず草がある生い茂った場所)の方が、農薬や肥料を使っている土地よりも土が自然に近い状態のため、自然農に適しています。
役所だけでなく、近くの農業法人や、農協や知り合いのツテで農地を借りることも出来そうです。
これからは足を使って情報収集したいと思います。
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